Visual Studio Codeを日本語化する

Visual Studio Codeを日本語化する

Visual Studio Code はデフォルトでメニューなどの表示言語が英語になっていますが拡張機能「Japanese Language Pack for Visual Studio Code」をインストールすることで日本語に変更することができます。ここでは Visual Studio Code の表示言語を日本語化する方法について解説します。

Visual Studio Codeを日本語表示にする手順5つ

Visual Studio Codeは、デフォルトでは「英語表記」となっています。
ここでは、表記を日本語に変更する手順をお伝えします。手順は以下のとおりです。

  1. Visual Studio Codeを開く
  2. メニューバーから、View > Command Paletteの順にクリック
  3. Configure Display Language > Install additional languagesの順にクリック
  4. Japanese Language Pack for Visual Studio Codeをインストール
  5. Visual Studio Codeを再起動

以上ですが、上記で分かりにくい人は以下に画像付きの解説通りに日本語化をしていってください。

日本語化のための拡張機能をインストールする(図解)

Visual Studio Code を起動してください(起動方法については「Visual Studio Codeの起動と終了」を参照されてください)。

日本語化のための拡張機能をインストールする(1)


Ctrl
 + Shift + P を押すか、 「view」 メニューの中の 「Coomand Palette」 メニューをクリックしてください。

日本語化のための拡張機能をインストールする(2)

コマンドパレットが表示されます。

日本語化のための拡張機能をインストールする(3)

コマンドパレットで display と入力してください。すると Configure Display Language と表示されるのでクリックしてください。

日本語化のための拡張機能をインストールする(4)

表示言語の選択画面が表示されます。現在は使用可能な言語が英語のみなので en のみ表示されています。新しい言語をインストールするために Install additional langages をクリックしてください。

日本語化のための拡張機能をインストールする(5)

画面左側に言語を追加するための拡張機能の一覧が表示されます。この中から「Japanese Language Pack for Visual Studio Code」をクリックしてください。

日本語化のための拡張機能をインストールする(6)

「Japanese Language Pack for Visual Studio Code」の画面が表示されますので、「install」 をクリックしてください。

日本語化のための拡張機能をインストールする(7)
日本語化のための拡張機能をインストールする(8)

インストールが完了したら再起動を行います。完了後に画面右下に「Restart Now」と表示されるのでクリックしてください。

日本語化のための拡張機能をインストールする(9)

Visual Studio Code が再起動すると、自動的に新しくインストールした言語である日本語を使ってメニューなどが表示されます。

日本語化のための拡張機能をインストールする(10)

以上で日本語化は終了です。お疲れさまでした。





応用:インストール済みの言語を切り替えて利用する

複数の言語が利用できるようになっているといつでも言語を切り替えて Visual Studio Code を利用することができます。言語を切り替えるには Ctrl + Shift + P を押すか、 「表示」 メニューの中の 「コマンドパレット」 メニューをクリックしてコマンドパレットを表示してください。

インストール済みの言語を切り替えて利用する(1)

コマンドパレットで display と入力してください。すると「表示言語を構成する(Configure Display Language)」と表示されるのでクリックしてください。

日本語化のための拡張機能をインストールする(2)

表示言語の選択画面が表示されます。現在利用可能な言語である en と ja が表示されます。今回は en (英語) に切り替えてみます。「en」をクリックしてください。

日本語化のための拡張機能をインストールする(3)

表示言語の変更をするには Visual Studio Code の再起動が必要です。ダイアログが表示されますので「再起動」をクリックしてください。

日本語化のための拡張機能をインストールする(4)

Visual Studio Code の再起動が完了すると、先ほど選択した言語である英語を使ってメニューなどが表示されます。

日本語化のための拡張機能をインストールする(5)

以上で言語を選ぶは終了です。お疲れさまでした。

コマンドプロンプトから起動するときに言語を指定する

コマンドプロンプトから Visual Studio Code を起動するとき、使用する言語を指定して起動することができます。例えば通常日本語で使っているけれど、言語を英語にして起動したい場合には次のようにコマンドプロンプトから実行します。(日本語を指定する場合は –locale=ja と指定します)。


code --locale=en
コマンドプロンプトから起動するときに言語を指定する(1)

Visual Studio Code が起動し、オプションで指定した言語である英語を使ってメニューなどが表示されます。

コマンドプロンプトから起動するときに言語を指定する(2)

なお恒久的な言語の変更ではないので、次回 Visual Studio Code を特に言語を指定せずに起動すると、元々使用するように設定されていた言語を使って起動します。

以上でコマンドプロンプトで起動するときに言語を指定する方法でした。お疲れさまでした。

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Visual Studio Code の表示言語を日本語化する方法について解説しました。