SEO 対策で検索上位表示!7つのポイントを確認【2022年 保存版】

SEO (Search Engine Optimization, 検索エンジン最適化)はWebサイトを運営するにあたり重要な項目です。SNSがネットの主役になったいまでも「Googleで検索する」という行為はなくなっていません。今回は Webサイト運営に欠かせないSEOについての解説と、WordPressにおけるSEO対策の具体的な方法を解説します。

SEO とは

SEO = Search Engine Optimization
(サーチ・エンジン・オプティマイゼーション)
検索エンジン最適化

Googleなどの検索エンジンがページの内容をより正確に判断できるように
コンテンツ/Webサイト最適化する作業の総称

結果的に、狙ったキーワードでの検索結果でより上位に表示されることを目指す。

  • SNSがネットの主役になった現在でも「Googleで検索する」という行為はなくならない
  • Googleで検索して1ページ目に自社サイトが出てこないということは存在しないのと同じ(やや大げさ)
Results of SEO // CTR by Positions (All Queries) - INTERNET MARKETING NINJAS
SERPs (検索結果ページ)において検索順位が下がるごとに CTR (クリック率)が減っていく割合
出典: https://www.internetmarketingninjas.com/blog/google/announcing-2017-click-rate-study/

用語:
SERPs (サープス)= Search Engine Result Pages = 検索結果ページのこと
CTR (シーティーアール)= Click Through Rate = 表示に対してクリックされた割合

Googleは”ユーザー重視”の方針

Googleは検索上位表示の具体的な条件は明らかにしていない(不正行為を助長するので)。その代わりに、”ユーザー重視”の方針を示している。

SEOに取り組む場合は、まずはこのページに目を通す。SEOの本丸。

検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイド – Google検索セントラル

中盤あたりの「コンテンツを最適化する」から抜粋:

SEO は内部施策と外部施策に分かれる

SEO にはサイト内で工夫できる内部施策と、サイト外からの影響を考慮する外部施策がある。

内部施策

Google などの検索エンジンにコンテンツ/Webサイトを正しく評価してもらえるように、コンテンツのテーマ(主題)や、ページ構成、HTMLのマークアップなどを意識的に考え適用する。

検索順位に影響を与えると思われる※1項目

※1 Googleなど検索エンジンはSEOに影響する項目はほとんど明らかにしていない。「ユーザー中心」という方針のみ明確にしている。

ページごとの内部施策
  • テーマの一貫性(1つのテーマをさまざまな角度で掘り下げた記事)
  • ある程度のボリューム(文字数)がある
  • 最新の情報に常に更新されている(数ヶ月、数年後にも最新情報を反映する)
  • タイトルにターゲット語句が含まれる
  • タイトルの前半にターゲット語句が含まれる
  • 適度に見出しが設定されている
  • 見出しにターゲット語句(および関連語句)が含まれる
  • 見出しの前半にターゲット語句(および関連語句)が含まれる
  • 本文冒頭に目次がある
  • 関連画像/動画などがページに含まれる
  • 同上 のalt属性が設定されている
  • 同上 のすぐ近くに画像の説明(キャプション)が付記されている
  • シリーズものの記事はこれまでの記事へリンクを張る
  • 関連記事(内部/下部問わず)へリンクを張る
  • サイト内の関連ページからリンクが張られている
  • 画像よりも文字でリンクを張る
  • データ的なものはリスト(li/ol/dl/dt/dd)で箇条書きでまとめる
  • ページの表示速度
  • その他、そのSEO対策がユーザーにとって読みやすさの助けになると思われるならばすべし。
    • 例)大事なキーワードを赤字にする、ページが長いので分割する、専門用語はポップアップで解説する
サイト全体の内部施策
  • テーマの一貫性(ページ/Webサイト)
  • ある程度のボリューム(記事数)がある
  • 意味のない(内容の薄い)記事の量産は避ける
  • 各記事ごとにオリジナリティのある記事タイトルをつける
  • 更新頻度が高い(=フレッシュな情報があるサイト)
  • Webサイトの(ドメインの)運営期間
  • 1回あたりの滞在時間
  • 1回あたりの閲覧ページ数(回遊率)
  • サイト内のページ同士が網の目のようにリンクが張られたリンク構造
  • パンくずリストを設置
  • サイトマップを設置
  • SSL/TLSが導入されている
  • モバイルに最適化されている(レスポンシブ・ウェブ・デザイン他)

その他の関連キーワード(省略):
robots.txt
構造化データ(schema.org)
Googleで「site:自分のドメイン」と検索して登録状況を確認

外部施策

  • Google Search Consoleに登録する
  • 自社関連サイトからリンクを張る
  • 中身のあるクオリティの高い記事が書けたらSNSなどで拡散する
  • ページランクを意識する

…Googleには「ページランク(Page Rank)」という概念があり、Googleに登録されたすべてのページは10段階のランク付けがされているとされる。アクセス数が多く外部のサイトやSNSなどからリンクが張られたり参照されるサイトは信頼性が高いと判断され、ページランクが高い傾向にある。また、ページランクが高いページからリンクを張られることページのスコアに好影響。より少ないリンクのうちの1本であればなおさら影響が高くなる。

外部施策とはいっても、他社サイトやSNSからリンク/参照してもらえるかは自分ではコントロールできないので、クオリティが高く信頼してもらえる記事を書くことがまず第一歩。そしてSNSで拡散したり、あるいは既存の自社サイト(すでにページランクが付いているはず)からリンクを張ることでもページランクを上げることはできる。

そのページの”キーワード”は何か?

  • あるページが、あらゆるキーワードで検索上位に表示されるということは不可能
  • では、どんなキーワードでそのページの検索上位表示を狙うのか…キーワードを選定することがスタート地点

サイト全体のキーワード = サイトのテーマ(主題)を意識する
ページごとキーワード = その記事のテーマ(主題)を意識する

  • サイトのテーマに沿った記事を積み重ねていく
  • サイトのテーマに関連するキーワードの記事はOK、無関係なキーワードの記事はNG
  • ページのテーマに沿った段落を積み重ねていく
  • ページのテーマに関連するキーワードの段落はOK、無関係なキーワードの段落はNG

実際に検索に使われるキーワードを意識する

そのページを見てもらいたい人が実際に検索に使うであろうキーワードを意識する。ただし、単独のキーワードではなく、複数のキーワードの組み合わせを狙う

ビッグキーワードは検索回数が多いがコンバージョン率は低い。ロングテールキーワードは個々には検索回数が少ないがコンバージョン率は高い。
出典:初心者のためのブログのはじめ方講座

みんなが知っていて検索回数も多い単独のキーワードを「ビッグキーワード」という。そのキーワードでもし検索結果の上位に表示されればアクセスは膨大だが、そのような単純な検索をする人は具体的な目的を持っている可能性が低く、アクセスがあってもコンバージョン=成果に繋がりにくい。実際には複数のキーワードの組み合わせを狙ったほうが現実的で効果も出やすい。ビッグキーワードに比べてアクセス数は少ないが、複数のキーワードで検索する=具体的なニーズを持っている可能性が高く、成果に繋がりやすい。よりニッチに近づくのでライバルも減り、上位に表示されやすくなる。これらのキーワードを「ロングテールキーワード」という。(テール=尻尾)

用語:
CV(コンバージョン)= 目標に定めた成果につながること(商品の購入、お問合せ、資料請求など)

では実際に、どうやってターゲットとするロングテールキーワードを探すのか。下記のツールを参考にすると良い。

Google検索結果ページ下部に表示される「他のキーワード」は SEO のターゲットキーワードの参考になる

Googleで「WordPress」検索結果
Googleで「WordPress」で検索した結果


Googleの検索結果ページの下部に表示される「他のキーワード」には、実際に他のGoogleユーザーが使用したキーワードの組み合わせが表示されるので、キーワード選定の参考になる。まずは狙うターゲットのビッグキーワード単独、または1つキーワードを組み合わせて検索してみると、ユーザーのニーズが見えてくる

Google広告のキーワードプランナーで狙うキーワードに当たりをつける

Google広告 キーワードプランナー
Google広告の管理画面(キーワードプランナー)

Google広告」の管理画面にある「キーワードプランナー」で「WordPress プラグイン テーマ」に関連するキーワードでのGoogle検索のおおよそのボリュームを表示した結果。どんなキーワードの組み合わせが月間でどのぐらいあるのか潜在的なニーズを調べることができる。ニーズのないロングテールキーワードを狙っても徒労に終わる…。広告出稿のためのキーワード選定ツールだが、SEOを意識した記事のキーワード(テーマ)選定に役に立つ

参考)薪ストーブ エープラス

Google Search Consoleで自社サイト訪問者が使った検索クエリを確認する

Google Search Console 検索クエリ
弊社「FE Advanced Search」の訪問者の検索クエリをGoogle Search Consoleで確認した様子

Google Search Console」を使用すると、自社サイトにGoogle経由で訪れた人がどんなキーワードで検索してクリックされたか確認できる。ニーズの傾向を知ることができる。あるキーワードの組み合わせが、クリックされているにも関わらず実際の表示順位が低いとしたら、その記事をSEO対策することでさらに検索結果の上位に表示され、より多くのアクセスを獲得できる可能性がある。

Googleの検索アルゴリズムは頻繁にアップデートがおこなわれている

  • ペンギンアップデート
  • パンダアップデート
    …などの名称で呼ばれる

Googleのコアアップデート(検索アルゴリズムのアップデート)が行われると(たとえサイトには何も変更を加えていなくても)検索順位が大きく変動することがある。小手先のテクニックにコストや時間を掛けていると、アップデートのタイミングで大きく変動する順位に一喜一憂することになる。検索エンジンは長期的にはよりユーザーが求めている結果に近づくよう改善されていくはずなので、本質的なこと=【ユーザーの役に立つ記事づくり】を心がけていれば中長期的には検索エンジン側が最適化されていくはずであり、そのための努力は無駄にはならず、むしろ資産に変わっていく。

何のためのSEO?”成果”はユーザーのニーズと記事のマッチングが決め手

SEOの本来の目的は、情報を求めている人に的確な情報を届けられること。適切なSEOの結果、適切な人に適切な情報が届き、売上や問合せ、契約などにつながる。どんなにアクセス数を稼いでも、開いたページが必要としている内容ではなかった場合はすぐにページを閉じられて成果(コンバージョン)につながらない。広告費やSEO対策費は無駄になり、サイトの信頼性も下がりかねない。それゆえに、キーワード(テーマ)を選定する際には、ターゲットユーザーが使用するであろうキーワードを選ぶことが大事

実践!WordPressでSEO 〜 All in one SEO プラグインを触ってみよう

All in One SEO – Best WordPress SEO Plugin – Easily Improve SEO Rankings & Increase Traffic -WordPress.org

(※別紙参照)

SEO 対策まとめ

Googleの方針はあくまで「ユーザー本位」。目先のテクニックにとらわれず、データに基づいてユーザーのニーズを把握し、的確かつ十分な文章量の記事をユーザーのことばで書き、コンスタントに記事を追加・更新し続けることがSEOの王道です。

7つのポイント

  1. Googleの各種ツールを活用してターゲットキーワードを見定める
  2. 競合が少ないロングテールキーワードを狙う
  3. ユーザーが求めるコンテンツをユーザーのことばで書く
  4. 十分な文章量に、画像や動画も織り交ぜる
  5. コンスタントに記事を追加する
  6. 長く使える記事になるように、過去記事も定期的に内容を見直しリライトする
  7. All in one SEOプラグインでハイスコアを目指すことで記事の平均点を高める

参考情報

初心者のためのSEO:2021年にGoogleでランク1位
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