Contents
前回のおさらい
ブロックエディターを使いこなすと記事を魅力的に仕上げることができる
- WP標準のブロックエディターだけでも様々な種類がある
- 1つのブロックエディターの中にも設定項目があり、見た目を変えることができる
- WP標準のブロックエディターも日々進化している。プラグインによって追加されるものもある。
- すべてのブロックのすべての機能を覚える必要はない。いくつかの使いやすいブロック(例:見出し、段落、画像、カラムetc.)を使って、テンポよく記事をつくれるように、何度も練習しよう。
記事を分類して探しやすく&管理しやすくしよう
WordPressには標準で以下の分類方法がある
- 投稿
- カテゴリー
- (自分でカテゴリーを作成)
- タグ
- (自分でタグを作成)
- カテゴリー
- 固定ページ
そもそもなぜ分類が必要なのか
- 記事が少ないうちは対して重要度は高くないが、増えてくると記事を探すのが大変
- ネットショップや求人サイトなどのように情報が集積されたデータベース的なサイトには必須
- 目的を持って使うサイトなので、わかりやすい分類や検索機能は必須
分類方法
どのように分類したら利用者にわかりやすいと感じてもらえるだろうか?
- 記事の属性で分ける
- お知らせ、製品情報、スタッフブログ
- ユーザーの行動(興味関心)で分ける
- 遊ぶ、暮らす、食べる、学ぶ
- 発信者/執筆者で分ける
- 総務課、庶務課、営業
- 他
WordPress標準の記事の分類方法

カテゴリー (縦軸)
- 記事を入れるフォルダのようなもの
- 大分類に使う
- 例)お知らせ、イベント情報、ブログなど
- 階層構造にできる(親・子・孫カテゴリー)
- 例)都道府県/長野県/飯田市/
- カテゴリー別記事一覧ページが自動でつくられる
タグ (横軸)
- ラベル・付箋のようなもの
- 小分類に使う
- 例)イベント情報→ エリア、レシピ→ 材料
- 自由入力できるがゆえ、表記ゆれによる分散に注意
分類の例
1)企業サイトの事例
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1z2Q_yHxEOyclnd-Fbwz6xDF2-FHAzGumWAi98YHP0To/edit?usp=sharing
- カテゴリー
- お知らせ
- WordCamp Tokyo 2022にブース出展します #WordPress #イベント #東京
- 製品リリース
- FE Advanced Search v1.8.6 リリースしました #WordPress #プラグイン #検索
- スタッフブログ
- WordPressのここが知りたい!おすすめのカテゴリーとタグの使い分け Top10 #WordPress #カテゴリー #タグ
- お知らせ
2)求人サイトの事例
絞り込み検索プラグイン for WordPress
『FE Advanced Search』デモサイト(※求人サイトに見立てて制作)
https://demo2.fe-advanced-search.com/
- カテゴリー
- 地域
- 関東
- 東京都、神奈川県、埼玉県、
- 関東
- 業種
- 出版、金融、建設
- 雇用形態
- 正社員、パートアルバイト
- 賃金
- 月収20万〜、30万〜
- 地域
- タグ
- アットホームな雰囲気です
- 車の運転が好きな人向け
- フレックスタイム制
- 資格手当あり
分類を実際に考えてみよう
例題:【オンライン書店】をWordPressでつくることになった。書籍を登録するのにどんな情報が必要だろうか?考えてみよう。(手元の参考書『WordPressホームページ入門』を参考に、書き出してみよう)
https://forms.gle/x3saHM3bdLQWdyQV9
- 本
- タイトル
- 著者
- ________
- ________
- ________
分類を考える上でのヒント
- 使わない情報を登録するのは無駄(手間)
- どんな使い方をするかを基準に設計する
“唯一の正解” というのはない。”ベスト”に近い”ベター”な構成を目指す。つまり、よく考える。